newsには既にUPしたのですが、7/25(土)から8/2(日)まで木工作家の鄙里沙織さんと一緒に、自由が丘のインギャラリーで二人展をします。
鄙里さんとは、予備校時代からの親友です。16歳からお互いを知っていて、大学の時も近くに住んでいて殆ど一緒に生活していたような、何もかも知り合う仲という感じです。
あと10日ほどで搬入なので本当に追い込みなのですが、風邪をひいてしまいました。
今日は朝からベットの中です。
制作するには頭がぼんやりなので、ブログを書くことにしました。(それにも頭がぼんやりですが。。。)
陶と彫金を組み合わせてオブジェを作っています。
シルバーと陶。それって合うの?と聞かれたりしますが、自分でもまだやってみてないので答えは分かりません。
そもそもアート作品を作りたいとぼやきながら、何年も経過していました。
ジュエリーを作り始めて、ジュエリーとして喜んで頂けるようになって、それで良いのだと思わないと。好きなことをやっているのだから。と自分に言い聞かせて来て、もうちょっとジュエリーで世界観を!アート作品を作ってみたいという気持ちはジュエリーからの逃げなんだ、きっと!と頑張っていたのですが。
去年の11月頃、ある出会いがありました。
とあるジュエリーデザイナーの方とお食事に行き、何故かそこで私は初めて自分の本音と向き合うことになってしまったのです。
「ジュエリーを作っていられて心から幸せ!」という言葉に、素直に「私も!」と賛同出来なかったのです。
そして、賛同出来なかった自分にとてもつもなく驚きました。幸せだと思っていたので!
かなりうろたえました。
私は「そうですね」と言うつもりで、「そうですか?」と言っていました。その答えに一番驚いたのは自分自身で。
「あなた、幸せじゃないの?」と驚かれ、更にうろたえました。
「あれ?幸せだと思ってたんだけど。私、幸せじゃないの?」と心の中で疑問が一気に流れ出しました。
泣き出したい気持ちでした。
「私、ジュエリーじゃなくて、純粋にアート作品を作りたいっていうのがあるんです。」と言いました。
それも、そう答えてる自分を上の方から見ているような感覚でした。
「えー!そうなの?」と天井から自分を見ている自分は驚きました。
「じゃあ、どうしてやらないの?」と、その方は言いました。
そこにはどうやら、ものすごく複雑な感情が沢山あって、何を言っても言い訳のようだなと思いました。
その次の日、鄙里さんの展示を見に行きました。
区切りが良いからとギャラリーの近くに一緒にランチに行き、私は昨日の出来事を話しました。
「そんなのあさぎ、簡単だよ。展示がないから作らないんだよ。一緒に展示やろうよ!ジュエリーじゃないあさぎの作品、私も見てみたい!」
と言ってくれました。
そっか!そうだね。今までジュエリーの展示に追いかけられて、全然それ以外の物作る暇なかったものね。時間は作らなきゃいけないね!
ということで、二人の都合の良い時期、つまり今回の7月に展示をやろうと、その場で決めました。
ただ場所はどうしよう。初めてのアート作品で企画してくれるギャラリーなんてないだろうし、貸しギャラリーだと値段も高いし、でも喫茶店とかじゃ無理だし。。。
なんて二人で、ウーンと考え込んで、ちょっと探してみようねってことになりました。
その次の日、私はインギャラリーの中西美香子さんとご飯に行きました。
インギャラリーは、私が初めて日本でジュエリーの個展をしたギャラリーで、世田谷の閑静な住宅街にある、とても素敵なギャラリーなのです。
中西美香子さんのお母様がギャラリーをなさっていて、彼女自身は年も私と同じくらいでフォトグラファーです。
個展の時以来、とても仲良くなって、展示のDMの写真なんかは彼女がいつも撮ってくれています。
お互い忙しいので、年に数回しか会えないのですが、ちょうどその日が彼女と延期に延期を重ねたご飯の日でした。
家を出る前に私はハッとしました。インギャラリーがある!
すぐさま、鄙里さんに電話をしてみると、「あさぎの個展の時行ったけど、あの空間大好き!あそこで出来たら最高だね!」「そうだよね!ちょっと、話してみるから!」
そして、ご飯で早速その話をすると、
「面白そう!7月にギャラリーが空いているか、母に聞いてみるね。どんなものが出来るか、全然想像出来ないけど、あさぎちゃんの作品、見てみたい!」
と言ってくれたのでした。
そして、後日みかさんから電話があり、
「7月の終わりならギャラリー空いてるけど、それでいいかしら?そして、私がこの展示をキュレーションすることになったから、よろしくね!」
ということで。
なんと3日で全てがセットされてしまった展示なのです。
3日前に、初めて自分がジュエリー以外のものを作りたいと思っていることに気がつき、3日後には展示の日程まで決まってしまっている。
なんとも、物事が決まる時のスピードの早さには驚きです。
躊躇している暇もなく、「やれ!」と神様に背中を押された気持ちでした。
そして、このホームページにも、当初「other works」の欄は無かったのですが、急遽作る事に。
しょうたくんには「other worksに、いかに夢を託しているか、この風船たちからも想像出来ますね!」と言われてしまって、ちょっと恥ずかしい気持ちでした。
さて。何故、陶をやってみようと思い立ったか、展示のコンセプトなども書きたかったのですが、かなり熱っぽいので、ベットに戻ります。笑
まだ作品出来上がっていないので、早く治して、ラストスパートかけたいところです。